かげもとログ

おたくのいんすたぐらむ

ヒルがいるっす~~~

ヒルがいるっす』とは?(What is hiru ga irussu?)

 

おととしの夏頃に始めた、道端でなんか見つけた時に保存しておく連続ツイート。

巷では「芹沢あさひごっこ」や、「自分を芹沢あさひだと思い込んでいる精神異常者」という通称で親しまれています。

 

今回はこれがけっこう溜まってきたので、記録がてらまとめてみるという話です。

写真とか動画が沢山なので、ツイートのリンクを転載して振り返ります。

よろしくどうぞ。

 

 

【1.セスジビル】

撮った場所:近所

田んぼの中をフニャフニャしてるのが、多分路上に出てきたやつ。ヒルといえば吸血するというイメージがあったので、小学生の時の田植え体験とかめちゃくちゃビビった思い出。

ウマビルという種類も身近で、後ろの線が実線か点線かで見分けるらしい。でもググった限りほんとにそれで区別がついてるかわからんなあ。

 

【2.オオミスジコウガイビル

撮った場所:近所

きっしょなんやこいつと思って撮影。形も色も動きもキモい。コウガイビルっていう名前のくせにヒルではなくかの有名なプラナリアに近い種類らしい。分類もキモい。

寄生虫の集合意識が実体化したような見た目から、あまり害がないにも関わらずしばしば害虫扱いされる。かわいそう。ごめんよ悪口言って。

 

【3.ミスジマイマイ

撮った場所:家

なぜ冬優子ちゃんみたいなのかというと、ちょうどこの頃あさひの4コマが話題になったから。しばらくあさひのイメージが「ウニョウニョしたものを可愛いと捉える感性」と「かわいい=冬優子ちゃん」という認識で埋め尽くされてました。

「かわいい=冬優子ちゃん」っていう直球な図式を信じて疑わないあさひ、可愛くないですか?ひな鳥の刷り込みみたい。

 

【4.クマゼミ

撮った場所:家

図鑑とかでよく見る羽化の瞬間。こういうのに感動を覚える人もいるみたいだけど、自分は虫の羽というものがどうにも苦手で、図鑑の写真でもゾワッとするほど。珍しいという一点のみで必死に耐えながら撮りました。

それにしても昔はアブラゼミがよく鳴いていたのに、最近ではめっきりクマゼミの声しか聴こえなくなりました。クマゼミの声って暑さが倍増するような騒がしさで好きじゃないんですよね。前に埼玉に行ったときはアニメでしか知らないミンミンゼミが鳴いてて感動した記憶。

 

【5.イソガニ】

撮った場所:加太港(和歌山市

釣りおじの解説を耳に挟みながら、プクプクしてるのが珍しくて撮影。種類はよくわからんけど、「堤防 カニ」で調べたらなんとなく似てるコイツが出てきたから勝手に断定。ばっちいとこにいるから取らないけど、こいつも素揚げとかにしたらウマイのかな。

 

【6.アオダイショウ】

撮った場所:近所

クマゼミがうるせー動画。

山以外でヘビを見たとすれば多分コイツなくらい人と生息圏が近い。擁壁の隙間とかに潜んでたりするので、急に見たら驚くかも。

毒はなく、積極的に襲ってくるようなタイプではないが、ちょっかいを出すと当然襲ってくるし牙ももちろんイタイので、そっとしておいてあげよう。

 

【7.スクミリンゴガイ

撮った場所:仕事先

げえっジャンボタニシ!(ジャーンジャーンジャーン

全国の農業関係者を地獄のズンドコに叩き落とす厄介・オブ・厄介。こいつを食用で持ち込んだ業者はあの世でジャンボタニシ駆除に駆り出されていることでしょう。

雑食性でなんでも食うし、どんどん増えるよ!1つの卵塊に300個ほど卵があるんだとか。この画面だけで1200個!!

近所の田んぼには幸い来てないみたいだけど、侵食も時間の問題かなあ・・・

 

【8.コガネグモ

撮った場所:仕事先

しましまのおっきなお尻が卑しかなクモの代表選手。

模様とデカさから昔は毒があると勘違いして逃げてたけど、別にそうでもないみたい。

でも派手な模様してるやつには基本的にこの判断が無難である。君子危うきに近寄らずってやつですよ。

 

【9.コガタスズメバチ

撮った場所:仕事先

こういう奴に会ったときとかね。

 

【10.トドノネオオワタムシ

撮った場所:近所

あさひっぽい言い方してるけど手が汚くてキモ・オタクであることが丸分かりであるかなしい写真。

こう見えてアブラムシの仲間。害虫が綿つけただけで風流だってもてはやされるんだから楽な仕事。

雪虫は降るけど雪は降らないことに定評がある奈良ですが、今年はたくさん降りました。

 

【11.スギナ】

撮った場所:近所

毎年減ってる減ってるって誰かが愚痴るやつ。別に減ってない。

取るのはたのしいハカマ取りもまあたのしい、食うのはあんまり。

 

【12.カンサイタンポポ

撮った場所:近所

デカくて花の下が反り返ってるのがセイヨウタンポポ外来種)、小さ目で反り返ってないのが在来種。こっちは本当に減っているが、奈良は大和魂があるのでまだ咲いている。

同じ在来種のシロバナタンポポは本当に見なくなった。

 

【13.ニホンヤモリ

撮った場所:仕事先

珍しくはないけど、見るとうれしいやつ。裏側から見ると若干グロイ。

小さい頃はイモリの仲間だと思ってた。

 

【14.虹】

撮った場所:いろいろ

最近よく見るので、出るたびに撮っては上げてる。何回見ても飽きない不思議な現象ですよね。

虹が出るところを撮れた時はなかなかに感動した。

 

【15.オモダカ

撮った場所:近所

あんまり聞き慣れない名前だと思うけど、家紋好きであるぼくにとっては頻繁に見る植物。とはいえ実物を見れたのはここだけ。

こいつの栽培種がクワイだけど、見た目の違いはよくわからん。田んぼの脇に並んで生えてるから、誰かが植えたのかな。

 

【16.ケリ】

撮った場所:近所

夜から朝方に「ケケッ」って鳴くやつの正体。チドリの仲間らしいんだけど、普通に内陸の水場にいる。数が減ってるらしいけど、昔からあんまり見たことがない。

 

【17.夕焼け】

撮った場所:仕事先

夕焼けの次の日は晴れるというけど、あんまり実感がない。

 

【18.ツキヨタケ

撮った場所:近所

地味な見た目から騙される人が多い毒キノコ。キノコは専門家でも同定がVERYHARDだから、スーパーで売っているもの以外は手を出さない方が無難。もともと食用だったけど実は毒キノコだったとかいうわけわからん話があったりする。

 

【19.ドクカラカサタケ?】

撮った場所:近所

ドクカラカサタケなのかオオシロカラカサタケなのかわからない。カラカサタケではなさそうなので、どっちにしろ毒キノコだと思う。こんなんわかるわけないだろ!

 

【20.ヒグラシ】

撮った場所:近所

とてもかなしい気持ちになる鳴き声。これを聞いたら夏も終わりだと感じるけど、別にそうでもなかった。テンションが高いツクツクボウシが鳴きはじめたら本当の終わり。

 

 

 

思ったより多くなったのでまた機会があったら記録します

 

つづく