かげもとログ

おたくのいんすたぐらむ

おニューなおテントを立ててみるなり

みなさん、おはようございます。

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みなさんは今期のアニメ、見ていますか?

僕はゆるキャン△2』しか見ていません。

最近、部屋の奥から買い溜めていた単行本を引っ張り出してきて、なんとかアニメの放送回まで追いついたところです。

いやあ比べてみたらほんと原作に忠実なんですね。進行に安心感がある上に、綺麗な風景とかサプライズなキャスティングも楽しめる、良いアニメだと思います。

次は同じく溜め込んでいる『ふたりソロキャンプ』を読み進めようと思います。

青年誌特有のリアルな作画、いいゾ~

 

テントを買いました。

趣味をテーマにした作品を見たら、それに対するモチベーションが高まるのがオタクのSA・GA

そういうわけで、何人か入れる大きめテントを新しく買ってみました。

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今回購入したのは、CanvasCampというブランドのテント(とアマンゾで買った安グランドシート)。

ベルギーのメーカーで、キャンバスという名の通りコットン生地を使用した製品を中心に展開しています。

基本的に純コットン生地のデカくお高いテントが多いのですが、これはポリコットンという素材を用いた、やや小型で若干ゃリーズナブルなものとなっております。

商品名は『ドームテント』。わかりやすいですねぇ。

ポリコットンってなんぞや?

→一般的にテントで使われるポリエステルにコットンを混合した素材。TC、コットン混紡とも。ポリエステルより火に強く断熱性があるが、やや重くカビやすい。あと高い。

 

ちなみに前持っていた大きめテントはこちら、『サーカスTC』

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ポリコットン素材の人気ワンポールテントですが、ドーム型テントに比べて立てにくかったのと、インナーテントを付けると思ったより狭く感じたので手放すことにしました。

スマートでオサレなキャンプはむつかしい・・・

 

テントを立てました。

キャンプ実戦であたふたしないように、お試しでテントの具合を確かめることにしました。

おうちならどれだけ手間取っても迷惑かけないもんね。

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野クルポーズぼっち般若面

1.中身の確認

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袋を開けて、中身を確認します。

内容は説明書、2色のポール、フライシート、インナーテント、ペグ。

ドーム型テントといえばまず自立式のインナーテントを組み立ててフライシートを被せるイメージでしたが、こちらは組み立てたフライシートにインナーテントを吊り下げる形のようですね。

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クッソわかりやすい説明書。

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おいたんゲルマン語わかんない。多分折れた時用の予備ポール?

 

2.グランドシートの上にフライシートを広げる。

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完全にグランドシートが見えなくなってますが、一応敷いています。

黒のポールは骨組みに、グレーのポールは前室の張り出しに用いるようです。

想像以上にポールが長く、スペースが足りるか不安に。

 

3.ポールを通し、立ち上げる。

案の定、組み立て中にポールの反対側が跳ねまくる結果に。めちゃくちゃ傷いってそうで怖いです。

また、ピッチリと張るためかなかなかポールが下の穴に通らない。これ勘弁してほしいですね。無理やり通そうとしたらミシミシ音が出たので、さっそく予備ポールの出番が来るのではないかとヒヤヒヤしました。

四苦八苦しながらもなんとか組み立て完了。

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外観は飛鳥の亀石のよう。

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なかなか広くて天井も高めです。

外から見るとそんなに大きく見えないけど、中に入ると大きなスペースに感じる。テントマジックですね。

グランドシートは一見ぴったりですが、たわみで少しはみ出した部分がありました。雨の時困るので、次建てるときは折り畳むことにします。

 

4.インナーテントを吊り下げる。

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このよくわからない形の部品を引っかけて立てます。

直感的に作業できるので、フライシートを立てたら後は消化試合のようなもの。

ちゃちゃっと終わらせて完成!!

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フライシートに囲まれる安心感がすこ

5.中で過ごして思ったこと。

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せっかくなので中で30分ほどくつろいでみました。

テントを選ぶ際に一番気にしていたのが、写真にあるハイコットの取り扱い。

やたら長く背が高いので、普通の大きさのテントには入らないんじゃないかと考えていたんです。

見てのとおりぴったりと入り、高さも座高より余裕があります。ただ、端が生地にくっついているので、朝露で濡れそうなのが心配。

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天井部は四隅で留めており、これがまた広々としたスペースの形成に一役買っています。

ランタンを吊り下げるフックもちゃんとついているのもうれしい。

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前室はかなり広く、また下にグランドシートのような生地がくっついています。この前室の広さも買った理由の一つ。

調理器具やチェアはもちろん、コンテナを置いても余裕があると思います。

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フライシートには天井と入り口にベンチレーターが計4つ、インナーテントには天井と入り口に大きくメッシュがついており、かなり換気が出来る作りになっています。

暑い時期も過ごしやすい一方、真冬には使いづらいかも。

 

6.撤営

組み立てとは逆の手順で撤収。収納袋の幅に合わせ、ポールの袋を軸にクルクルーっと巻いていきます。かんたん!!

 

 

 

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ちね。

あらゆるキャンプ用品はできるだけコンパクトに収まるように設計されています。

気持ちはわかるけど、どうもメーカーの人らは地球上に空気があるってことを忘れてる節があると思います。そこはギリギリ攻める類のものじゃないでしょ。反省して?

あんまりにあんまりだったので、アマンゾで余裕があるサイズの収納袋をポチりかけました。ほんとになんでもあるなアマンゾ。

今回はギリギリ入りましたが、次も手間取るなら買った方がよさそう。無理して巻いたらどっかしら壊れそうだし。

 

さいごに。

中で過ごしましたが、やはり全体的な通気性でそこまで暖かくはならない感じ。

春・秋の肌寒いシーズンに使うのがちょうど良いと思いました。

真夏の暑いシーズンはフライシートだけ立ててシェルター風にするのも面白いかも。

 

 

 あーーーーーはやくキャンプ行きてーーーーーー

 

 

 

おわり

 

 

追記

今回入れてみたハイコットは190cm。

インナーテントは200cm×200cmっぽいので、

これから別のものを買う時は参考にします。