2021年7月14日 の 釣り
全人類釣りに来るな!!
こんにちは。
およそ半月ぶりの釣りです。
彦星が根性出さねえからこんなことになるんだよな。
ここ数年で七夕が心底嫌いになっています。
ということで今回はリベンジの琵琶湖にやってきました。
いいですねえこの霞。風流そのものです。
琵琶湖大橋周辺までしか見たことない僕からすると、琵琶湖はバスの死体が浮いてて、脇にある回収ボックスが異臭を放つイメージだったんですよね。
北に行くとそれはもう澄んでてびっくりしました。
この前は遅めに来たので、(効果あるかわからんけど)マズメ時に目を付けてた河口のポイントで釣ることにしました。
YEAH!!!
あっけなくゲッチュ!しっかりとスプーンを咥えてきてくれました。
ウキがスポンと沈むのも脳汁ですが、グッと引きがくるのもたまらんですなあ。
調子に乗って投げ続けてみたものの、いくつかアタリがあるも食わず・・・
ルアーを無くしたところで場所を移動しました。
デカい魚はいたので、別の狙いがあればまた来るのもいいかもしれませんね。
きました。
地元の小鮎狙いらしきオッチャンがたくさん竿を出しています。
ハスはフィッシュイーターとのことなので、ベイトとなりうる小鮎が多そうなところは期待大ですね。
Wasshoi!
来たぜ!久しぶりの大物!
隣で釣っていた外国人兄貴が「Wow!デカハスネ~^^」って言いながら小鮎をくれました。ありがとう!なぜくれる!
どうもこの時期繁殖期に入っていたみたいで、そこら中でバチャバチャしています。
ハスでさえ繁殖できるのにさァ・・・と若干かなしい気分にもなりますが、この密度はかなりのチャ~ンス。
食いはしなくてもルアーで引っかけ引っかけ・・・たまに小鮎も引っかけ・・・たまに外国人兄貴から魚をもらい・・・
2時間でクーラーが埋め尽くされました。こんな大漁なの初めてかもわからんね。
頭の片隅に「下処理」の文字が浮かんできたので、帰ることにしました。
しかしあの外国人兄貴なにも持って帰らんかったな・・・スポーツフィッシングって文化はようわからん・・・
さて
ハス。コイの仲間で、一番近い種はオイカワがいます。
オイカワと同じように、繁殖期には婚姻色が表れたり、口元やヒレに追星と呼ばれるブツブツが出来ます。
下側のそこまで色付いていない個体はどうやらメスみたいで、卵を持っていました。
小鮎というふざけたデリシャスフィッシュがいるせいで隠れがちですが、こいつもなかなかの美味。
淡水魚特有の臭みはほとんど無く、塩焼きにするとヤマメみたいな上品な白身が味わえます。唐揚げにすると分厚いホクホクの身が食べ応え十分。
欠点は皮が臭うことと、小骨が多いこと。臭みはウロコを取って塩で揉むか、それでも抜けないならほんの少しの酢をすり込んで水で洗うとヌメリが取れて臭みが無くなります。小骨はもうどうしようもないので次釣ったときは小さく切って食べてみようと思います。
小鮎。こいつはもう麻薬です。毎日食いたい。
〇今回のつりもと
・場所:琵琶湖湖北
・同行者:ソロ
・釣果:ハス×12尾(最大31cm!)+3尾(外国人兄貴)
小鮎×11尾+4尾(外国人兄貴)
・学んだこと
やっぱ場所だわ
この釣果を維持するために・・・
全人類釣りに来るな!!
おわり