かげもとログ

おたくのいんすたぐらむ

2022年4月10日 の 釣り

全人類釣りに来るな!!

 

みなさん、こんにちは。 

 

ヤフコメに時折現れるが内容が高度過ぎるため共感が得られにくい人。

誰も望んでいない新年度が今年もやってきました。忙しい上にややこしいから年度も1月に統一してくれ。

 

3月までの余寒もそろそろ抜けはじめ、人も魚もようやく動き始める4月。

まさに魚春という時期に大物が回り始めたとのウワサを聞いて、近畿最後の希望和歌山にやってきました。

 

 

久しぶりのショアにやる気満々!おろしたてのショアジギロッドを手に、テトラポッドを恐れ半分歩くと・・・

 

 

ありがとうございます。

なかなか良い状態で拾えました。忘れ物でしょうか?

針が放置されているのは人にも動物にもなかなかに危ないので、出来るだけ置いてかないようにしたいですね。

 

気を取り直してルアーを数回ぶんなげると、

 

バキッ!!!!!

 

と。

なんごとや?と思って先を見ると、ガイド(糸を通す部分)に糸が巻き付いていました。当然切れているのでルアー(1500円くらい)は海の向こうへ。

 

はぁ~~~~~~。

 

ルアーを巻くときに糸が緩んじゃうと、投げるときに変に撓んで勝手に結ばれたり巻き付いたりするらしいです。

僕はこれを回避したことがありません。ショアジギやめようかな。

こうなるともうやる気なくなったので、他の釣り方をやってみることにしました。

 

 

テトラを降りていって・・・

 

じゃん。

 

 

これはね、「ジグヘッド」といってオモリと針が一緒になった道具なんだ。

糸に結び付けて簡単に釣りができるんだよ。

 

かなしい。

 

本来はメタルジグのように投げて使うものですが、そんなんで釣れるほどチョロいとは思っていません。今回はみんな大好きオキアミを付けて、足元に落としてみました。

すると・・・

 


ほら!ほら!!来たよ、これ!カサゴ!!ちっちゃいけど!!

どう、どう!?あさひ!!これ!?

釣れたよ!!魚!!ちっちゃいけど!!

 

うぅ・・・

 

これは「穴釣り」といって、テトラの隙間など狭い場所に潜む魚を釣り上げる方法です。

昔やった時は全然釣れなかったので信用してませんでしたが、場所が良かったのか面白いくらいに食いついてくれました。

 

 

カサゴの他にも・・・

 

 

ベラや・・・

 

 

フグ(しね)も。

色々遊んでもらい、持ち帰られるサイズを確保して帰宅しました。

大物はもう、この港を去ったらしい・・・。

 

 

 

 

〇今回のつりもと

・場所:和歌山県湯浅町

・同行者:大阪のナイスガイファミリー

・釣果:カサゴ×16尾(20cm超えの1尾のみキープ)

     ホシササノハベラ×6尾(ええ感じのサイズの3尾をキープ)

     クサフグ×1尾(殺し損ねて海に帰った)

桜花賞:負け

阪神:負け

・学んだこと

 ルアーの投げ方を見直そう

 和歌山県民は話好き

 川田は僕が賭けなかった時に限って勝つ

 

 

全人類釣りに来るな!!

 

 

おわり